初心者がはじめるトマト菜園 〜草丈10cmから30cmまでにすること

前回の記事でトマトを始めるきっかけから、苗の植え付け、マルチのセッティングなどトマト栽培において初期に行うべきことをお伝えましました。

そこではマルチの効能についてもお話しましたが、実はマルチは植え付け直後に行ってません。植え付けして10日後にセットしました。そもそもマルチって必要なの?というところがあったので設置しなかったのですが後で後悔することに。
今回はそれ以外にも初期に行うべきことを行わなかったことで失敗したことについてお話します。

植え付けから10日目 幾つかまずいことに気がついた

人間失敗から学ぶものです。
トマト植え付け10日目。日照には恵まれたもののトマトの適正温度(昼気温25~30℃、夜気温10~15℃)に達しない日が多いどころか、10℃を下回る日も。
これはトマトにも影響しないわけはありません。植え付け直後は温かい日も続いたので安心していたのですが、4月20日前後はまだ寒いです。

そこで地面を「保温」するにはマルチが必要だと知りました。

根張りしてる状態からマルチを設置する方法

気づいたまずいこと、その一。マルチを後から敷設しなければならなくなったこと。

通常マルチは植え付け前にビニールを張って、苗を植える場所に穴を開け植えるものですが、すでに植え付け10日目です。草丈は20cmを超えしっかり根付いた状態です。このまま引っこ抜いて、マルチを張って植え直す、ということをすれば十中八九トマトの生育に大きく影響し、最悪枯れます。
どうしたものか、トマトにはなんとかこの肌寒い春先を乗り越えてもらうか、、

ネットで「マルチ 後から」とか「マルチ 代用品」とか検索しましたが、いいものはありませんでした。
悩んでるとホームセンターに便利なものが売ってました。
「フォレスト 園芸シート スーパー虫よけしきわらいらず 2枚セット」

保温だけじゃない!もう一つの効能

これは「切り欠き」がある不織布です。切り欠きがあるので、すでに植え付けてしまった後でも茎を挟むように通して設置可能。またこの素材が良くて、なんと水を全く通しません。保温効果を期待して購入しましたが、梅雨時期にかけてはこの「水を通さない」という機能で重宝しました。
トマトに水を上げるのは「実割れ」を起こしたり「甘くない」果実になるので良くありません。
いやいや、もともとちゃんとマルチ張ってたら水を通さないのは当たり前でしょ、ということなんですが、この商品はもともと期待してなかった撥水性能もそなえていたのでよかったです。

全部で8苗植えていたのですが、結構高いので、けちって6苗分。30cm四方と結構大きめなので6つあればそれで十分でした。

早速敷設しました

ここで注意なのですが、この商品はこの「布部分しか」ありません。何か留めるものが必要です。もちろん端を石で抑えても大丈夫ですが、私は竹串で抑えました。ぐっと押せば貫通します。そのほうが安定します。

一番右下と右から二番目は切って余った布で覆いました。
なお中心部がアルミ(銀紙)がついていて光ってますが、太陽の反射でキラキラし、それが虫除け効果になるそうです。初期の段階ではこれも効果あるかもしれませんが、あと10日もして一層葉が生い茂り始めたら葉っぱで隠れてしまい十分反射しなくなるので、まぁ気休め程度に。初期段階までですね。

一般的なマルチだと破れた場合の補修はできませんが、こちらはそういった破損の心配はありません。「春先の保温」「梅雨時期の雨対策」におすすめです。

もう一つの失敗〜支柱への「くくりつけ」

一般的にトマトの支柱へのくくりつけは30cmほどになってから、、ですが、できればもっと早めのほうがいいです。

具体的には支柱と苗との距離が15cm以上離れたら、くくりつけは難しくなります。
もちろん先端部分で茎が柔らかい場合は大丈夫でしょうが、太く、しならなくなるとくくりつけられなくなります。
ですので、植え付け初期(30日前まで)はできるだけ、こまめに支柱にくくりつけることをおすすめします。

私は、はじめ苗は木のように上に向かって成長するものと思ってましたが、支柱へのくくりつけをしないと、右へ左へ明後日の方向に伸びてしまいます。


生育上それでも問題はないのですが、管理が大変になります。

支柱くくりつけをめんどくさがると管理に問題が発生

私がやった最大の失敗はこれです。

初期段階で支柱へのくくりつけを怠りました。というのもネットの情報の通り30cmしてからくくりつけようとした時、茎は左方向、右方向あちこちに向かってました。茎と支柱に20cmぐらい距離があり、こうなるとくくりつけは難しいです。
今思えば、それでも強引に引き寄せてくくりつけても良かったかもしれませんが、折れてしまっては大変です。

で、結果、草丈が1mを超える頃にはジャングルと化し、脇芽の処理や防虫管理ができなくなってしまいました。

元々正統派的に一本仕立てで育てるつもりでしたが、どれが主枝かわからなくなってしまい、今では2本仕立て、3本仕立てになってしまってます。

後からやるより、初めにやるべき支柱管理

結局、毎日草をかき分け「虫チェック」「脇芽チェック」をすることになり、本当に手間です。もしやり直せるなら、初期の支柱管理をちゃんとすべきでした。

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