初心者がはじめるトマト菜園 〜植え付けから草丈+10cmになるまでにすること

4月第一週目。妻が以前より「畑をやりたい」と言っていたので、裏庭に1m ✕ 2mほどの「ミニ畑」を作ってみました。

石垣で囲い土を盛り付け、またその石垣を囲うように周囲を化粧石で囲ったり、、結構手間をかけて工事。雨で土が流れ出さないようにしっかり固定するために石垣の盛り付け方には特に注意しました。

元々、この庭は放置気味で暑くなると雑草がぼうぼうに生え、それは見苦しい限りでした。そこで除草剤を毎年撒いていたわけですが、流石にその土をそのまま畑に転用するのは厳しいと感じたので、新たに野菜用の土を購入しました。

何を植えるか?ミニトマトでしょう!!

土作り

この手作りの畑1mx2m、深さは下の土を取り払ったりで20cmほど。これに要した畑の土は実に7袋でした。普通は家の土と混ぜるのでしょうが、結果的にはこれだけ入れたのが良かったのか、すくすく成長しました。
本来は苦土石灰というものを、植え付けの1週間前に撒くそうです。土を酸性からアルカリ性に転じて、野菜が育ちやすい環境にするためです。(多くの野菜が中性〜アルカリ性の土を好むそうです。)
しかし今回は私は行いませんでした。上記の土を敷き詰めれば大丈夫だからです。
また苦土石灰に含まれるマグネシウムが野菜や植物の栄養源になるともされてますが、それも上述の土に含まれる養分で十分でした。

初心者は何を植えるべきか

今回はミニトマトを植えました。本当は枝豆を考えていました。枝豆の白い花が咲くと綺麗だなーということで、ビールを飲まない私が酒のツマミを植えようとしていたのです。
しかしこの畑、小さいとは言え、枝豆をいっぱいに植えてしまうと、全然食べ切らない量が生産されてしまい、食べずに捨ててしまうのでは、ということもあり、妻の好きな「ミニトマト」にしました。
春になると、ホームセンターに主に並ぶのが「トマト」「ナス」「キュウリ」「枝豆」等々、初めて野菜の苗を買いに来た私はあまりの種類の多さにびっくりしました。

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選ぶのも大変ですが、やっぱり「食べるもの(消費できるもの)」にすべきですね。家庭菜園初心者には想像できませんが、一つの苗から実に大量の果実ができます。ミニトマトひとつの苗から、うまく育ては100〜200は実がつきます。
「好きなもの」を買うのがベストでしょう。

トマトを育てる

今回は

  • 「アイコ」x2株
  • 「中玉トマト苗「フルーツルビーEX」」x5株
  • 「イエローアイコ」x1株

の三種類です。

そしてコンパニオンプランツとしてバジルを4株買いました。

コンパニオンプランツについては後ほどお話します。

正直トマトのことはよくわからずに買ったのですが、ホームセンターの店員さんに選んでもらいました。まず初心者なら「アイコ」。これは数が沢山できるし、病気にも強いので育てやすい、という理由から。中玉は茎が太くて比較的早く育つのでやはり育てやすいとのこと。イエローアイコは個人的な趣味です笑 黄色いトマトなんて面白いじゃないですか!?

いよいよ植え付け

まずは苗を植えます。苗間30~40cmが理想です。私は30cmほど空けました。
中玉、ミニトマトと混在してますが、身の大きさが違うだけで苗の間隔は同じぐらいで大丈夫です。

植え付け初日〜10日

ポットから取り出して、「土がついたまま」植え付けました。


植え付け当初はまだ根っこが庭の土になじまないので、できるだけ水を毎日与えます。これを10日ほど行いました。

畝は必要か?

畝は作りませんでした。通常水はけを良くするために必要とされます。
というのもトマトは水を嫌う性質があるからです。水は多めにあげてはいけません。水との格闘は後ほど記事に書きますが、できるだけ水は少なめでよく、私は結局始めの植え付け1週間以降はほとんど水を与えていません。

マルチングは必要か?

マルチングとは株元を黒いビニールで覆うことです。効能としては

  1. 雑草が生えないようにする
  2. 水分の蒸発を防ぎ、過度の乾燥を防ぐ
  3. 土が何かの拍子(雨など)で葉っぱに付着すると病気になることがあるそうですが、それを防ぐ目的(泥跳ね防止)
  4. 地面の温度を温め、生育を促進させる

というために行うもの。プロの農家では黒いビニールを張ってるのを見た人もいるでしょうから、必須のもの、と思いきや近所のトマト菜園を見てると、マルチをしてる人はいません。それでも育ってるのを見るとしなくてもいいように感じます。

植え付け2週間ほど。マルチングのお陰で害虫も来ません

しかし、「保温」「雑草」「水分」に対する対策としてマルチは有効です。

どういうことか、以下に記載します。

マルチで防げる、トマト栽培はじめの10日で行うべきこと

上記でマルチには「保温」「雑草」「水分」の部分で必要だと記載しましたが具体的には以下の理由があります。

保温

トマトに適した気温は21℃以上と言われますので、植え付け当初の4月〜5月はまだトマトにとっては寒い時期です。
マルチをすることで土の温度が保たれ、根張りを良くします。

雑草

はじめの10日間では、目立って生えてきませんが、後々生えてきます。早めに対策を立てないと、家庭菜園で育てる場合、草丈が伸び葉っぱが生い茂ると雑草を摘み取るのも見つけるのも難しくなります。ですので早めの雑草対策は必要です。

水分

上記では「水分の蒸発を防ぎ、過度の乾燥を防ぐ」のにマルチが有効、と書きましたが、トマト栽培はその「逆」の面で効能があります。

トマトは水分を非常に嫌います。トマトに水を吸わせると、実割れの原因になります。また生育面でも、水を与えないほうがより甘い果実に育ちます。
マルチを引くことで、雨など大量の水が供給された場合でも根に吸収させる水を特段に減らすことができます。
マルチの隙間から入った水は時間をかけてゆっくりトマトに消費されるので、これだけで十分な水分量です。

おわりに

ミニトマト栽培は難しくないです。日当たり条件さえ良ければ、ある程度放置しても大丈夫です。ただし作るからには美味しいトマトに育ってほしいですよね。
そのために少し手間をかけ、土やマルチなど設備面も充実させることをおすすめします。

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