初心者がはじめるトマト菜園 〜植え付け20日から花が咲くまでに気をつけること(アブラムシ)

前回の記事ではマルチと支柱設置という植え付け直後にしなければならないことを書きました。
今回は草丈30cmになり、いよいよ本格的な成長段階に入ったミニトマトが花が咲くまでについて書きます。

植え付け20日。急激に草丈が伸びる

水は極力少なめに

20日ほど経過しました。GW目前ですが、今まで2,3日で数センチ程度でしたが、1日で2,3センチ成長してることも珍しくなく、急速に草丈が伸び、家庭菜園の楽しさを実感します。
ここまで来ると思わず欲張ってもっと成長させたい、もっと手をかけたいと思うかもしれませんが、ぐっとこらえます。水やり・追肥は不要です。特に水は天然の雨だけで十分です。

よく「地面が乾いたら水を」と書いてるサイトを見かけますが。露地栽培においては全く不要です。これは実感としてそういえます。
というのも表面は乾いていても地中深くでは土に水分が蓄えられています。ましてマルチを敷いている場合はこの水は逃げにくいです。
ただしプランターの場合は土の量に限界があるので、様子を見て水をあげましょう。

葉がくるっと内側に巻いたときが水やりのサインです。

全体の葉が巻き、葉っぱに「コシ」がなくなって、はじめのうちは焦りますが、水をあげて翌日ぐらいにはたいてい復活します。
しかし、露地栽培でもこの現象は置きますがこの場合は1日「放置」し様子を見ます。
たいてい翌日には復活することもあるのですが、続くようなら葉っぱに直接水をかけます。マルチをはってるなら大丈夫でしょうが、根に直接かからないようにします。葉っぱよりも根のほうが吸収量は格段に多いからです。

トマトはよく言われてるように「スパルタ」で育てるほうが甘くて美味しく出来上がりますので、このあたりは過剰に心配しないほうがいいです。

日照時間とトマトの関係

私の菜園は「朝7時〜11時」と「14時〜16時」まで陽が当たります。それ以外の時間は建物の影に隠れてしまうので日陰になってしまいます。
ですので日当たりが重要なトマトにとってはあまりいい環境とは言えなかったのですが、結果ここまで育ちました。
トマトは直射日光が必要とする派と、そうではない派がいると聞きます。
経験上では十分な日当たりが確保できなくても、数時間(4時間ほど)何らか光が当たっていれば問題ないと思います。
プランターだと直射日光は避けたほうがいいかもしれません。急激な水分蒸発を招くからです。

花が咲いた

花が咲いて実施した方がいい施策

花は草丈30cmほど成長すると咲きます。黄色い小さな花です。

本来は雄しべと雌しべで受粉して実ができるのですが、その媒介になるのが昆虫だったりします。
しかし、あまりそうそう都合よく虫はいませんし、ベランダで育ててると虫による媒介は難しいです。以前ナス、キュウリ、スイカをやっていたときは筆を使って、花の中(雄しべと雌しべ)をやさしくなでつけることで人工授粉しましたが、トマトの花は上の写真の様に筆が通りません。
そこで、手で優しく「トントン」と花を叩いてください。そうすると振動で受粉します。簡単ですね。
実は「風」が吹いても受粉します。しかし幾つか実がつかず、花弁から落ちてしまうことがあります。風だと確実性はかけます。実際、トントンしたところとそうでないところだと一房に成る実の量が20〜40%違いました。

他にも確実に着果させるにはトマトトーンを使うのも手です。私は一回も使うことはありませんでしたが、プランターで水不足、肥料不足、気温不足になったことがあるならば試してみてもいいかもしれません。
もう一つ。害虫対策です。このころから害虫がちらほら出始めます。トマトの成長を脅かす生物的脅威については後に記述します。
ここではアブラムシについてです。

アブラムシは以外と対処しやすい?

トマトの害虫といえばアブラムシ。

アブラムシはメスだけでも子を産むことができ、卵ではなく直接子を産み落とし、その子もまた10日と経たずに子を産む、、繁殖力が強いので見かけたら早めの対処が必要です。
私は早期からアブラムシ対策を考えていたので、薬剤によって予防してました。

それがこちらの「トマトをまもる」です。
有効成分は「酢酸」のみ。これを「農薬」と分類していいのわかりませんが、益虫には無害、とあるようにオーガニックなもののようです。安心して使えます。

プルーン酢の成分からか、吹き付けたとき「酢」の匂いがします。
手にかかったら早めに洗い落とさないと酢の匂いがついてしまいます。
しかしながらこれを早期の段階で2日に一回まんべんなく散布することで、ほとんどアブラムシを見ることはありませんでした。
効果は大きいです。
また酢の匂いも散布したときだけで半日で散布した場所からも匂いが消えます。

「アブラムシ」対策の防虫薬は他にもあるので、意外と対処しやすいのかなと感じました。

他に試したのは
ベニカグリーンVスプレー


こちらはトマト用ではなくバジル、庭の植木用に試しましたが、効果は限定的でした。
というのも植木には散布した翌日にはアブラムシが戻ってきたことがありました。
庭の植木(カナメ)はあまり愛情がないため(笑)もう少しこまめに散布すれば効果があったかもしれません。
バジルには効果がありました。特にアオムシに効果があり、数十匹に侵食されていたバジルが一週間で復活しました。

と、このようにアブラムシの脅威、というのはそれほど感じてません。
しかし、私は毎日朝晩必ずトマトの様子を見て、目視でアブラムシを見つけたら、駆除していたので、そういったこまめな対処も効果があったかもしれません。

しかし、本当の脅威は「アオムシ」です。次回掲載します。

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